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昨日五霞東小学校様より感謝状を頂きました！
昨年から施工している境土地改良事務所発注の「五霞公園第８工区造成工事」の現場において、東小学校「科学工作クラブ」の調査研究に協力させていただいた功績についての感謝状です。
当社が施工している公園には大きな池があり、その池に子供たちが作ったいかだを浮かべ、そのいかだに生えてくる植物などを調査する勉強だそうです。
いかだには、炭が入った麻袋が留められており、水質浄化の調査も平行して行われております。
その浮島に鳥たちが止まったりすると、何も生えていなかった浮島に鳥に付着した種子などが発芽して新しい生態系が小さな島に生まれてくるという何とも夢のある調査です。
しかし、その浮島を調査するためには、間近に行って調べなければなりません。子供たちがその浮島に近づくためにはボートなどを使っていくより手段がありませんでした。
校長先生からそのお話しを伺って、「それならばロープで固定して引っ張る形式にすれば水辺から観察できるのでは？」と当社から提案させていただきました。

いかだをよく観察してみると、少し沈みかかったようなものもあったので、バックホウを使って一度陸に揚げて子供たちにペットボトルをしっかりと結んでもらいました。
設置作業には管理人は立ち会わなかったのですが、現場代理人の大賀さんが寒風の中、腰まで水につかりながら設置してくれたそうです（ホントお疲れ様でした）

完成した浮島は、しっかりとロープで固定されており、子供たちも安全に観察できることでしょう♪

当社としても関係者以外の方から工事現場で感謝状を頂くなんて初めての体験！！
「地域貢献をしなくちゃ！」という言葉だけが先走っているような現在の工事現場ですが、本当に必要な事を必要なときにさせていただくということが、公共工事の本質の部分なのではないか？と自問自答した管理人です。

五霞東小学校の佐川校長をはじめ、中田教頭・草刈教務主任そして心を込めて自筆で感謝状を書いていただいた白石先生。そして教員皆様。本当にありがとうございました。
いつもふざけて冗談ばかり言っている管理人ですが、これからも地域の子供たちのために小さな力ですが尽力してまいります。
今後も末永くよろしくお願いします。

感謝状を頂いた後に校長・代理人・管理人の３にんで看板の前で記念写真を撮りました。
現場を完成させたという充実感と感謝状という２つの出来事がとても清清しく、これからもしっかり経営していかねばと心を新たにした管理人でした。