しばらく書かないうちに・・・

あと一ヶ月で年末突入ですね。ブログの更新をすっかりしないうちにもう１１月になってしまいました。
今までの間にはたくさんの事がありました。とても全部は書ききれません(笑)

まず第一に民主党政権になってもう２ヶ月あまり。毎日いろいろやっていますね。予算削減の嵐でこの先どうなっちゃうんでしょう？この国は良くなるのかまったくわかりません。昨日の「事業仕分け」をニュースで見ましたが「う〜ん」って感じですね。確かに言っている事は分かります。無駄な事業はいらない！という事は良くわかるんです。
でも・・・本当に本当に無駄なんでしょうか？「天下りがいるから」なんて事を理由にされていましたが、民主党が言っていたいらないものは事業ではなくて天下りなんじゃないですか？
事業の下にはボランティアの方がたくさんいます。その人たちは事業に対して真摯に向き合っている人たちもたくさんいると思うのです。必要不要はいずれとしてもばっさりぶった切るのはどうなんでしょう・・・ＴＶを見ている関係ない人にとっては気持ちいいんでしょうけどね。

天下り禁止と野党時代は自民党を非難していましたが、郵政はあれれ？？という間に事務次官経験者など元官僚さんが就任されました。これは省庁の斡旋が無いから天下りじゃないと言っていましたが・・・今までの自民体制何ら変わり内容に感じます。適材適所の観点から見れば妥当なんですから。。。一番問題なのは高額な給与と退職金です。
有能で知識も豊富な人を適所に配属して仕事をしてもらう事は何の問題も無いと思っています。
行政で培った力量を元官僚・役人だからといってその能力が埋もれてしまうのは勿体無いと国民は分かっています。

農道整備事業がなくなってしまいそうです。
僕も細々と農業をやっていますが、農道整備がなくなると困る人も多いのでは無いでしょうか？確かに農道は農業者が対象ですが、現実には一般者が抜け道などで使っていることも多いです。でも強い農業を作ると公言している現政権で農道整備が不要であるというのはいかがなものかと思います。
現実にぬかるんだ道路はすごく使い勝手が悪いし生産性も下がります。自治体の予算も無い中で更に農道整備も不要となると農業の生産性は少し下がるのでは？？と思うのです。

マニュフェストは国民との契約。とても大切なことです。そのマニュフェストを支持した人が多いからこそ政権与党であると思います。でも・・・マニュフェスト全部を支持している人はいるのかな？
そのマニュフェストを履行しようとする姿勢はすごく力強く感じます。
でも、我々下々が恩恵を得ている事業をカットする前に、年金や介護・後期高齢者などの対策が聞こえてきません。
今現在は発足して間もないと思っていますが、このままパフォーマンスだけが先行してしまうと以前の小泉内閣を想像してしまいます。

新しく生まれ変わった日本になるには一朝一夕には無理だと思うのですが、今後の日本の進むべき方向に舵を取ってくれているのかちょっとだけ疑問に思う管理人です。