沖縄の深く悲しい歴史

gokaken2007-05-19

昨晩は早めに寝たせいでスッキリ目覚めの沖縄2日目。今日は午後からゴルフなので午前中は少し観光をしようということで観光組は早めに宿を出発。その前に昨晩飲んだ屋台が24時間営業なので沖縄そばで朝食。ここの沖縄そばはかなり美味しくて安い!3枚肉そばを頼んだが、ラフテーもすごくやわらかくてジューシーだし自家製の麺は弾力があっても固すぎない。麺の美味しさを感じる事ができる。そして何よりもスープが絶品。このお店の名前は「なかむら屋 久茂地店」さん。絶対にお勧めです。
 
おなかを満たした観光&ゴルフ組みは、とりあえず車でゴルフ場近くの観光地に向かいます。地図を見ると「ひめゆり平和祈念資料館」と「平和祈念公園」が近いのでそこに向かってハンドルを切りました。
まず最初についたのが、ひめゆり平和祈念資料館。ここは・・・かなり衝撃的な場所でした。はっきり言って。。。泣けました。あまりの衝撃的な事実と観光で来ている自分とのギャップが激しすぎて。うら若き夢と希望に満ちた少女が戦争という大きな波に飲み込まれて散っていった場所。可哀想とかそういう簡単な言葉では表現しきれない現実を突きつけられて、今の自分がいかに幸せな状況なのかということを感じました。修学旅行で来ているであろう大勢の高校生たちの中に入っての見学でありましたが、まさにひめゆりの人たちと同じ年代の彼らがどんな思いを持っているのだろうかと考えてみたりもしました。平和は大切であるが、その平和のありがたさを感じることは少ない。この場に立ってみるとあまりの事実の重さに涙があふれた管理人でした。
http://www.himeyuri.or.jp/top.html ひめゆり平和祈念資料館HP
その後は平和祈念公園。ここでも沖縄の悲しい歴史をひしひしと感じる事ができました。沖縄というと華やかな観光地として有名で、ともすればそれだけの場所であるというイメージですが、悲惨で悲しい過去があるという事実も存在するのです。それは我々本土の人間にとって必ず知らなければならない事実であると思うし、悲しい過去を消すことはできません。だからこそ今の平和の大切さを感じる事ができるのだと思います。若き少女が、立派な大人が、そして未来に羽ばたく小さな子供達が戦争によって無念に散っていったこの現実は管理人にとって大きな衝撃でした。
http://www.peace-museum.pref.okinawa.jp/ 沖縄県平和祈念資料館

気分がかなり落ち込んでしまったが、ゴルフの予約の時間が迫ってきたのでコースに向かいました。サザンリンクスゴルフクラブというゴルフ倶楽部で海に面した美しいゴルフ場。8名2組の参加でTEEに立った。このコースは素晴らしい景観で我々を感激させてくれました。見渡す限りの美しい海。完璧に整備されたコース。どれをとっても今までで一番のゴルフコースだと思います。今日は曇りでしたが、キャディーさんの話によると晴れるとエメラルドグリーンの海と青い空。そして緑のコースのコントラストが最高なんだそうで、「明日は晴れるかな?」と思わず聞いてしまいました。
明日の天気は今日よりはいいそうで・・・「せっかくだから明日もやってみる?」ということになって、キャディーマスター室へ。7時14分スタートなら1組取れるというのでその場で予約。希望者は僕を含めて3人。この絶景が明日はどんな風に見えるのだろう??
ゴルフを終えた我々は、観光組みのメンバーと合流して夕食場所へ。ここも須○さんが予約してくれた「りょう次ファミリーhttp://www.ryoji-family.co.jp/」の「わたんじ」というお店。予約時間に遅れてしまったが、笑顔で迎えていただき昨日とは違った沖縄料理&泡盛に舌鼓。やっぱりこのお店の料理は美味しい。出てくる料理があっという間に無くなっていっちゃう(^^)大いに飲んで大いに語り合った仲間との一時は幹事という立場を忘れて楽しんでしまいました。その後はまたまた屋台で缶ビール片手にモッチャンと語り合って明日が早いので就寝。
沖縄の明と暗を一日で体験した管理人でした。