第11回全国建設青年会議

gokaken2006-11-24

今日は昨年我々が担当した全国建設青年会議に出席した。午前中から何かと多忙で13時開会?の時間に大幅に遅れ4時ごろ赤坂見附の駅に降り立つ。昨年は六本木ヒルズで開催したが、本年は赤坂のホテルニューオータニでの開催。赤坂見附駅からテクテク歩いて会場に向かう。反対側には昨年会議を終えた我々関東建設青年会議メンバーが宿泊した赤坂プリンスホテルがそびえたち、懐かしさの中ニューオータニに足を踏み入れる。
・・・が会場がどこかわからない!肝心のことを調べていないと言う大失態で(笑)○薬委員長に電話すると「今会場にいるから・・・メールします」とガチャリ(-.-;)鶴の間というところらしいが、敷地が広くて何がなんだかわからない。。。ホテルの方に案内していただきようやく会場に到着。
会場内ではパネルディスカッションが行われており、ノンフィクション作家の山根一眞氏がコーディネーターとなり活発な議論が展開されていた。鋭い突っ込みや多少の冗談を交えた進行はやはりプロだなぁと感心させられた。
しかし、昨年我々がテーマとした4つの問題点は全く引き継がれていなくて「災害」に特化した内容となっていた。我々建設業者が地域における大きな役目として災害支援であるという論点で話しているように感じたのは僕だけだろうか?確かに地域に密着した建設業者であるからこそ発生時の復旧作業において大きな力を発揮することができると思うが、忘れてはならないのはその我々も「被災者である」ということ。被災しながらの復旧作業は考えもつかないが、現実に新潟中越地震では難しかったとの報告も受けている。
ディスカッションも終わって隣の会場に移動して懇親会。国土交通省の幹部皆さんと談笑し・語り今後の展望などを話した。「ダンピングと談合防止」この相反する事案をうまく方向性をつけるために多大な努力をされていると素直に思った。「我々受注者だけが苦しんでいるんじゃない」ということを痛切に感じた管理人である。
こういう機会でないと国土交通省の大臣官房の方たちと話すこともない。しかし、こうして話してみて現実に直面した土木行政のトップの対応や考え方を直接聞くことのできる大切な場だと思う。

昨年は我々が主管した会議だったので、ほとんど会議の内容はわからずただ会場を走り回っていたような気がするが、会議を成功させた充実感は近畿ブロックの皆様も同じだろうと思う。
何度も何度も六本木ヒルズに足を運び、打合せを重ねて成功裏に終了することのできた前大会。反省会で2万円の会費が高すぎるとのご批判も受けたが、今回だって同じ額だ。その苦労を知っている僕達はそんなことでクレームをつけようとは思わない。やってもいない人たちが騒いでも何の説得力も無い。
今回の近畿主管の全国大会は本当に素晴らしかったと思う。来年の中部ブロックの皆様も素晴らしい面々が揃っているのできっと大成功に終わると感じる。

昨年は最後の各ブロック紹介では大盛り上がりで、地方整備局の企画調整官・企画調査官様が大いに盛り上げてくれた内容だったが、今年はちょっと寂しかったかな?しかし、谷口技監の最後の締めは最高に盛り上がったし大笑いできた。若きエリートの地方整備局調整官・調査官皆様の力強さにも感銘を受けたし、それを束ねる技術系トップの谷口技監様の人柄を垣間見る事ができ、出席してよかったなぁ・・・と改めて感じた管理人でした。
最後に主管いただいた近畿ブロックの皆様大変お疲れ様でした。