つくば工科高校での現場実習

gokaken2006-07-26

今日は茨城県立つくば工科高校で我々が事業として行っている「高校生現場実習」の開催日。
本部役員として開会式に出席させていただいた。
この事業は将来建設関係の仕事に向かって勉強している高校生を対象に実際に建設会社へ行ってその現場を体験してもらう企画。
未来協議会では人材育成委員会という委員会が担当している大切な看板事業。
大橋委員長に頼まれて出席することになった。
まず最初に驚いたのが、つくば工科高校の生徒が素晴らしいこと!
すれ違うすべての生徒が「こんにちは!」と声をかけてくれる。
最近の報道などを見ていると悪さばかりをしている高校生が目に付く中でこれほどまでに気持ちよく学校の中で過ごしたことは無い。
挨拶はすべての基本であるということを再認識することが出来たし、学校のレベルの高さを感じることが出来た。
昼休みでちょっとグランドで野球部の練習を見ていたら、遠くのほうから「こんにちは!」と部員全員が深々と頭を下げて挨拶をしてくれる。
正直、見も知らないただのおじさんが練習を見ているだけなのにあれほどの挨拶をしてくれるなんて、感激でありました。
当然、教育がしっかりしているのだろう。高校生もまんざらじゃないなぁ。
これからが楽しみな生徒ばかりで気持ちよく学校を後にすることが出来た。
将来、建設業界の仕事をしたい人?と聞いたらほとんどの生徒が手を上げ、現場監督になりたい人?と聞いたら参加者すべてが手を上げてくれた。
建設業界の内情は押して知るべしだが、彼らのような希望を持った子供たちがいることに対し、僕自身も嬉しかったし、この業界に対する誇りを持つことが出来た。
今回この会に参加しなかったならば感じることの出来なかった貴重な思いを持つことが出来た管理人である。