陶芸体験

さて、次は子供たちばかりでは・・・ということで今度は我々親が陶芸体験!
来た道を少し戻って会津慶山焼の「土きど器工芸館」で僕は御飯茶碗。家内は灰皿作りに挑戦しました。初めてやったけど焼き物ってかなり集中して時間がたつのを忘れてしまいますね。土の肌触りも本当に気持ちよくて「物を作っている!」という実感がなんともたまらなく気持ちいいのであります。

お世話になった「やま陶」さん
0242-26-2507
965-0813
会津若松市東山町石山字天寧67

文禄元年(一五九二)、会津藩主・蒲生氏郷(がもううじさと)が黒川城(現在の鶴ケ城)の屋根瓦を、肥前唐津から陶工を呼び寄せ焼かせたのが会津慶山焼の起源とされている。その後、渡部久吉によってらい鉢、丼鉢、植木鉢などが作られ、民衆の生活に欠くことのできない日常用品の製作へと発展してきた。現在は窯元「香山」ただ一軒のみで、昔ながらのロクロ、手びねり、そして灰釉(はいゆ)(艶や色を出す)を用いるという伝統をそのまま受け継いでいる。自然だけの素材による釉薬(うわぐすり)で仕上げられた器は素朴で土の香りがする。独特の色合いも生活にしっくりとなじんでいる。

 
最初は土を轆轤(ろくろ)に固定

続いて親指を押し込んで形を作っていきます。
 
指のでこぼこを轆轤を回しながら丁寧に消していきます。
 
なかなかいい感じになってきました。

いよいよ仕上げです。
 
完成!
完全に焼きあがって手元に届くには2ヶ月くらいかかるそうです。到着が楽しみです。