M9.0

gokaken2011-03-13

こんな事が僕の人生の中で起こるとは思いもしなかった。マグニチュード9.0の巨大地震。映画のシーンのような光景が現実に自分の前で起こっていたし、テレビの画面では目を覆うような洪水のシーンがこれでもかというほど流れている。安全神話原子力発電所が大爆発したり。。。
こんな時に我々はなのができるのだろうか?なんて考えてる暇もなく気がついたら五霞町役場の皆さんと作業をしている自分がいました。
役場の皆さんは寝ずに必死になって復旧活動をしてくれております。そんな姿を見て知らん顔はできません。
陥没した道路の復旧作業。今できることをできる限りやってきました。見た目はひどいですが、何とか道路を開通させ一息ついていると、眠くて疲れが極限の役場職員なのに「本当に助かりました」とお礼を言っていただきました。「困ったときはお互い様です。とにかく早く帰って休んでください」と管理人。
発注者も受注者もなく一つの目的に向かって一緒に作業し、町民・国民の皆さんのために一刻も早く道路を開通させる。これが本当の公共工事なのかもしれません。

電話一本で飛んできてくれた小義建商の社長さん。心配して手伝いに来てくれた古河の山中茂商店の専務さん。本当に助かりました。管理人は良き仲間に恵まれています。みなさんありがとう。

この世の中に「建設」を業として生活している自分にできること。それをしっかり見つめながら生きていこうと思います。
最良の仲間集団である「建設未来協議会」のみんなも茨城県内で災害と戦っています。みんな頑張ろう!