だいぶサボっちゃったなぁ(^^;)

かなり更新をサボってしまった管理人です。

もうすでに平成22年度が始まっております。本年度もよろしくお願いいたします。
年度当初からやはり行事が盛りだくさん。会社運営に業界行事。PTAなどなどあっという間に10日間以上が過ぎてしまいました(汗^^)
管理人も43歳と中年街道まっしぐらでして、この年齢になるといろいろな「お役」が回ってくるものです。それを面倒くさいととるか、自分のステップとしてポジティブにとらえるかは自分の気の持ちようですね。
新しい舞台に上がれば、そこに新しい出会いがありその出会いが更にプラスになる。それは信頼と同様、お金では買えないものです。決して貪欲に上だけを目指すのではなく、そのポジションで何が出来るかをしっかり考えていきたいものです。

昨日何気なくテレビを見ていたら、農業整備予算の話題が取り上げられていました。昨年度までもかなり予算を削られていた農業予算が今年度は更に半分になるということです。。。農業関係の団体は自民党の流れが続いているため、現政権の民主党からはかなり目をつけられているようです。既存の集票力の高い団体は徹底的に潰しにかかっているのでしょう。
新潟の連合会は自民関係の役員・理事をなくして新しい運営体制に移行したら小沢幹事長との面会を許されたそうです。その他の団体は面会すらしてもらえないのが現状で予算配分も土俵にすら上がらないようです。
農業は人間の食という大変重要な要素を担っています。その農業が「選挙」「政局」に振り回されています。我々建設会社も農業整備で仕事をしています。それで莫大な利益を上げている事はありません。しかし、当社に勤めてくれている社員の生活をその中から担保しているという現状は政権が変わろうが変わるまいが一貫しています。
キチンとした事業の中でしっかりと整備して社員が安心できる経営をしていかねばなりません。昨日の特集を見ていて「完全に日本は違う方向に向いている」と落胆した管理人です。
「国民目線」を最重点に選挙に勝った民主党ですが、やっている事は権力が更に集中した独裁政権に向かっているような気がしてなりません。「改革」という言葉にだまされ民主党の甘い言葉に流された日本ですが、結局は今のような現状でしかなりませんでした。全てがダメとはいえませんが、マニフェストに掲げられたほとんどの約束が反故にされようとしています。
もう一度民主党マニフェストをまじまじと見てみました。
http://www.dpj.or.jp/special/manifesto2009/pdf/manifesto_2009.pdf

いまだかつて無い「大規模予算&赤字国債発行」
何も進まず何も聞こえてこない「年金改革」
無料にならず値上げの「高速道路」
移転すらままならない「普天間基地
まったく機能しない「天下り撤廃」
多くの国民がいらないと言っていて外国人まで対象とした欠陥だらけの「子供手当て」

こんな国のあり方を望んだ覚えはありません。一体この国はいつまで下降線をたどるのでしょう?
次の世代の若者が未来を夢見る事ができるのでしょうか?
まったく楽にならない・楽しみが見えてこない現状に未来はあるのでしょうか?
いつまで国民は国会議員の「権力闘争」にもまれていなければならないのでしょう。

「米百票の精神」「痛みに耐えろ!」と言われそれに大人しく従い、しばらくすれば何とかなる・・・という小さな望みも消えようとしている国民の声は心は届かないままなのかもしれませんね。