叱る・叱られる・・・

人は生まれた時から人に力を借りる。
誰も一人では生きていく事はできない。

でも時として、それを忘れてしまう事もある。
それは仕方の無いこと。
管理人だってそういう時があった。

でも、そういう時は必ず誰かが叱ってくれた。
感情だけで叱る人。キチンと理解するように叱る人。自分で考えるように叱る人。それは様々。
でも、ちゃんと反省するように叱ってくれる人が必ずいた。

どんなに世の中が流れ変わっても

「ダメなものはダメ」なんだ。

その「ダメ」はそれぞれの価値観でしかない事もわかっている。
でも、それを受け入れなければ次のステップに登れない。

叱られる事に対して
それを「受け入れる事をしなければ自分も受け入れてもらえない」という事を学ぶ機会なんだと思う。
それを学ぶ事によって自分から自分を戒める事ができるようになる。

それは自から学ばなくてはならないが、人生の「師」がそれを教えてくれなくてはならないと管理人は思う。
叱っている言葉の裏の「人の温かさ」自分を気にかけてくれている「安心感」
それを伝えなければ叱っている意味は無い。
自分が出来ているのかと問えば・・・まだまだそんな域ではないと思うが・・・

強いようで人間なんてそんなに強くない。
誰かの力を借りて生きていくのだから。

「己に勝つ」小学校の時に毎日叱ってくれた先生が管理人にだけくれた卒業の言葉。
30年以上経った今でも耳に残っている。

そんな師に出会えた管理人は幸せものです。