帝国データバンク!?

gokaken2006-05-11

本社で朝の会議を終えて、書類とメールに目を通していたら「帝国データバンクから電話です」と・・・「帝国データバンク??」とおそるおそる電話を取ると「御社の調査をさせていただきたいので」とのこと。調査??いままでそんなことされた事もないし「何か悪い事でもしたんでしょうか?」と聞くと「そんなことはありません。ただの調査ですから」と、とても温和な話し方。まぁ、調査されてもなんら悪い事はしていないしどうって事無いのだが、調査される側からすろとその「調査」という言葉に違和感を感じるし、なんでうちの会社が調査されるんだ?という疑問がわく。
電話での対応はとても丁寧で「納得のいくまでご説明しますよ」という姿勢が伝わってくる。とにかく当社にとって不利益ではないと言うことがわかったので、夕方のアポイントとして電話を切った。
今日は建設未来協議会の県西地区IT化推進委員会の件で県西地区土木行政を回った。
筑西土木事務所は所長不在と言うことだったので後日とし、県西流域下水道事務所・常総土木事務所・境土木事務所と小薬副会長・倉持地区幹事とでお伺いした。
午後5時のアポイントだったので余裕だなぁと思っていたら、突然シャープの当社担当者から電話が入り、当社にいると言う。「・・・突然来てもいないって〜」と言うが、少し待ってもらえば時間が取れそう。境土木事務所に委員会のご案内を申し上げ、倉持地区幹事と別れて大急ぎで本社に向かう。
いつも思うことだが、シャープは時間に対して本当にルーズ。めったに約束の時間に間に合うことが無い。本音は「一部上場企業がこんなんでいいのだろうか?」と思った時期があった。そうかと思えば、今日のようにいきなり来て「帰ってこれませんか?」なんて事を平気で言う。一体どんな教育をされてるんだろうか?特段怒ることもないことだけど、当社のような小さな会社でもお客様に対してそんな失礼な事はしない。
何とか4時半に戻れたのでシャープ担当者と打ち合わせ。
帝国データバンクさんはきちんと5時15分前には来てくれたので少しお待ちいただく。
そして、調査が始まった。調査といっても堅苦しいものではなくて、きちんと話を聞いてくれるし一方的な質問は一切無かった。書類上から判断することもできるのだけれどもきちんと経営者の話を聞いてその会社の実態を知りたいと言うのが本来の意図であるとの事。
別に隠すことなんて一切ないし、正直な現状と将来の方向性をお話させていただいた。
帝国データバンクって名前だけ聞くとおっかない名前だけれども(笑)きちんと顧客サービスを考えた企業でした。「協力できることは協力させてください」としっかりと言える会社ってすばらしいと思う。
混沌とした未来と、信頼のできるものの無いこの社会でこういうサービスは必要不可欠だろう。ましてや新規取引をする場合は相手が一体どんな会社なのか?ということが一番の関心事。今回来社していただいた帝国データバンク土浦支店調査課課長の関さん。遠いところ遅くまで来ていただきいろいろありがとうございました。

僕がこうして日記をつけているのも、当社のHPにお越しいただいたお客様が会社案内と事業内容だけを見ただけでは、当社がどんな会社か判断できないだろう。
下らない日記ではありますが、「五霞建設の経営者はこんな考えを持っているのか」とか「普段はこんなことしているのか」とか「こんな趣味があるのか」など会社を知っていただく有効な手段であると思っています。
・・・と、なかなかえらそうなことを言っておりますが・・・単なる趣味で書いているようなものなんです(笑)
今日一日いろいろ勉強になった管理人でした。