LB工法でマンホール蓋の交換工事!

今日は白岡町東京電力埼玉管内初の工法を当社で実施した。
古くなったマンホールの蓋を交換する工事だが、今までは蓋周りの舗装を壊して蓋を交換して仮復旧の後、数ヶ月してから本舗装を施工していた。
当社はその本舗装工事をいただいているわけだが、実際せっかく蓋の高さを調整しても少しの段差で振動が発生したり騒音が発生したりと小規模の工事の割には気苦労が多い。
舗装は人力で敷き均すよりも機械で施工したほうがはるかに平坦性は高いし仕上がりもきれいである。しかし、小規模の舗装では機械を使用しての施工は不可能。人力で施工すれば多少ではあるが平坦性は落ちてしまう。
舗装をメインに営業している当社では舗装の受注が下がることは営業面では不利になってしまうが、その分良質な工事をお客様に提供できる観点から考えればそれにチャレンジすることは今後において有効であると思う。
安価で良質な・・・とまではいかないが、同等程度で利益があり、工事による社会的影響が少なく良質な「商品」を提供できるのであれば企業としてご提案する要件は整っている。
今回、初の試みを採用していただいた東京電力春日部支社様および関電工様の御判断に心から感謝申し上げます。
施工する側も下水マンホールはかなりの数をこなしているが、電力のマンホール蓋はそれよりもかなり大きいので初の施工。
やはり最初はかなりトラぶって、提案させていただいた僕自身「やばい!!」と冷や汗をかいたが、何とか蓋の撤去に成功。そしてLB独自のスパイダーという金具を使って舗装面との段差をゼロにして作業が終了した。
当初は2箇所/日を予定していたが、手探りでの施工であったので1箇所しか出来なかったが、手順・工法がかなり把握できたので今後においてはスムーズに施工できると思う。
一緒に冷や汗をかいてくれた中央工務所の大竹リーダー・広野さん。ほんとによかったです。ご心配・ご苦労をおかけしました。
また東京電力K様・T様・S様。新しい技術を真っ先に取り入れていただきありがとうございました。今後ともこの工法をよろしくお願いします。

しかし・・・かなり肝を冷やした管理人の一日でした。
(今日の運勢は最下位だったからかな? 笑)