鳴子から平泉

１７・１８と町内の建設業協会の視察研修で鳴子温泉〜平泉の中尊寺を巡ってきました。
鳴子温泉は以前に当社の社員旅行で行ったことがある場所なのですが、その時は社員に急病人が出て救急車騒ぎで温泉どころではなかった思い出がありますorz
今回の旅行はその地へ再びお邪魔しました。あれから数十年たっているのでほとんど記憶がなくはじめていく場所に感じます。途中はニッカウヰスキー宮城峡蒸留所http://www.nikka.com/reason/introduction/miyagikyo/に立ち寄り大好きなウイスキーを少しだけ堪能♪


管理人は自称ウイスキーマニアなのでニッカの余市蒸留所http://www.nikka.com/special/yoichi/yoichi.htmlにも行ったことがあります。
宮城峡は余市と違ってグレーンウイスキーも作っていたなんて知りませんでした。蒸留所の敷地に立つとやっぱりニッカだなぁ・・・という雰囲気が漂っています。美しい木木々緑に囲まれた中に赤レンガの施設が点在する雰囲気はいつ来ても心躍る瞬間です。
鳴子温泉はとてもいい泉質の温泉でした。硫黄臭が多少ありますが、これがまたいい。ヌルヌルした泉質で肌がツルツルになります。泊まった旅館は鳴子ホテル。大きな旅館でとてもきれいでした。かなり歴史のある旅館なので館内は少しだけ迷路のような感じですが、お風呂はとても大きく綺麗。湯量もたっぷりで文句のつけようがありません。

会員同士の懇親会は賑やかに酒を酌み交わし、翌朝は同室の先輩と周辺を散策しました。



ちょうど朝食に時間に戻れたのでそのまま朝食会場に行きましたが、われわれが出ることには朝食会場の前は長蛇の列！！！並んでいる皆さんはかなり怒っていました。そりゃーそうでしょうね。後で聞いた話では３０分も朝食バイキングで待たされたそうです。これは要改善です。
さて、一路中尊寺へ。一関インターから十数分で到着です。
「平和と極楽浄土への願い」世界遺産である平泉は整然とした街並みですが、とにかく人でごった返しておりました。金色堂も人人人！世界遺産の威力とはこういうことなんですね。しかし、中尊寺の緑は相変わらず美しいし、金色堂も凛とした空間に中に藤原栄華が感じられます。
当時の権力は計り知れず、その足跡は数世紀まで語り継がれることでしょう。何度も立ち寄っている中尊寺ですが、何度来ても同じ気持ちで眺めることはありません。
今は覆堂にて保護されていますが、当時荘厳な緑の敷地の中に金色に輝く堂はいかにきれいだったろう？と思いを馳せるのも楽しいものです。
昼食に前沢牛を堪能し、福島でさくらんぼを買って無事帰宅。
厳しい建設業界の中で共に生きる仲間とのしばしの語らいと、ともし過ごした時間はとても楽しく有意義な二日間でした。