ひと月後も変わらぬ涙。

gokaken2011-04-11

今日で災害発生から1カ月がたちました。
2時46分に一人で黙祷をささげました。
自分の目の前にはいつもと変わらぬ田園風景。
そしていつもと変わらぬ机が一つ。

遠くのほうでサイレンがかすかに聞こえる。
でも心の傷は簡単には癒えることはない。

この記事を読んで管理人は号泣した。
子を持つ一人の人間として涙があふれた。
なぜにこんなつらい試練を我々は乗り越えなくてはならないのか?
なぜに平凡な日常がいとも簡単に壊されてしまうのか?
便利と贅沢の上で胡坐をかくことはなく、静かに過ぎる刻に幸せを感じていたのに。

今日はこの記事を読み返して久々に泣いた。悔しくて悔しくて。。。
きっと忘れることのない悲しみをさらに深く胸に刻んだ管理人でした。
http://photo.sankei.jp.msn.com/essay/data/2011/03/0324ookawa/

http://photo.sankei.jp.msn.com/kodawari/data/Earthquake/201103/29/ohkawasho/


津波で壊滅的な被害を受けた大川小(下)と北上川(左から右上)。奥が河口=28日、宮城県石巻市



多くの行方不明者を出した宮城県石巻市の同市立大川小と周辺の捜索で見つかった品々=29日午後、宮城県石巻市(松本健吾撮影)



石巻市立大川小学校で犠牲になった孫のランドセルを見つけ、肩を落とし持ち帰る男性。大川小の登校集会では犠牲になった友達のために「冥福を祈って黙とうをささげましょう」との呼び掛けにそろって黙とうした後、不安そうな表情を浮かべる児童らに柏葉校長が語り掛けた。「たくさんの友達が亡くなったり、行方不明になったりしていますが、いまこの皆で力を合わせ、また笑顔がいっぱいの学校をつくっていきましょう」 =29日午後、宮城県石巻市(矢島康弘撮影)