最後のイベント

gokaken2006-11-18

今日はPTA育成委員会の最後のイベント。朝から学校にて過ごした。最初は「教育の日」ということで子供たちの音読発表などを見学。一生懸命大きな声を出して音読する児童たちに目頭が熱くなる。いい教育をされているなぁと自分の学校を尊敬の目で見ることのできた時間。先生方も本当に一生懸命教えてくれていることが良くわかる。こうして学習の成果を堂々と発表し、父兄に見てもらおうと言う取り組みは先生方の自信の表れであるし、それを見ずしてクレームをつけることはしてはいけないことだと思う。

次は「語り部教室」五霞町在住の貴重な琵琶職人さんが生徒たちを前に話を聞かせてくれる。精魂こめて作った琵琶を並べて語られる一言一言は重みがあった。大病を患われて障害をもたれてはいるが、日本に3人しかいないとても貴重な職人さんがこの小さな五霞町にいるという事実は僕自身も驚かされた。この企画では谷部先生が大変だったと思うけど、その苦労は我々父兄にも伝わったし大切なものを残していただけたと思う。
その後は授業参観。。。なのだが、日本工業大学吹奏楽団をお呼びしての演奏会が我々の担当なので楽器の搬入やらステージのセッティングをお手伝いしなくてはならない。そのつもりで体育館に行ったら、楽団員の人たちがテキパキと動いていて我々が手を出す隙間も無い。俺の大学生の頃ってこんなに素晴らしかったっけ??

さて、セッティングもあっという間に終了して昼食。職員室で家内手作りの弁当を先生たちに冷やかされながら食べる(笑)最近は玄米御飯にはまっているので今日も玄米の焼きおにぎり。かなりうまい!
食事を終えていよいよ午後の芸術鑑賞会!超緊張しまくりだったが、なんとか委員長挨拶も終わって演奏に入る。やっぱり生の演奏はすごいし、定期演奏会などもしている本物の吹奏楽団はやっぱり違う!!また、指揮者の方が世界的に有名な「山崎茂http://sinfonia.cside.tv/yamazaki/」さんをお呼びしての鑑賞会。大迫力&ハイレベルの演奏は来場いただいた父兄・地元の皆様や何より子供たちが一番感じていたことだろう。

だんだん演奏も終わりに近づき、みんなで合唱した「さんぽ」そして丁寧に編曲いただいた「校歌」最後に全員が盛り上がった「マツケンサンバⅡ」このマツケンサンバは1・2年生のダンス課題曲だったので、子供たちは踊りたくて踊りたくてウズウズ!司会の方に最後のアンコールで「さんぽ」と言われ「大ダメ出し!!笑」結局もう一度マツケンサンバをやっていただくことに!もう子供たちは我慢できずに踊りだして、芸術鑑賞会がライブハウス状態(笑)そんな元気な子供たちに刺激されたかのように楽団員皆さんも楽しそうに演奏していただけました。本当に素晴らしい事業で終えられることに今回の企画全てをしていただいた副委員長様には心より感謝申し上げます。
(山崎先生曰く、「長年指揮者として活動してきましたが初めてアンコールでダメ出しを経験しました(笑)」との事です^^;)

終了して、校長室で山崎様や校長・PTA幹部としばしの談笑。山崎様より大きな声で歌ってくれて本当に嬉しかったとの感想をいただきました。
その後は、楽団員皆さんが乗ってきたバスで校長以下我々も東小を後にして日本工業大学へ。まずは念願であった飯塚副委員長の研究室へお伺いする。久しぶりの大学(キャンパス)の雰囲気が心地いい管理人。飯塚さんの実験棟にお邪魔するとなにやら怪しげな実験機器が・・・半導体を作る機械だそうだが、説明を聞いているとなにやらものすごいことができる機械であると言う事は理解できた。話をする飯塚さんは、いつもの飯塚さんなのだが、やはり学者さんなんだ!!と当たり前の事に気づいた管理人。こんなすごい人が副委員長なんて・・・PTAってすごいよねぇ(笑)

その後はUHV(Ultra High Volt)実験棟に案内していただき実際に雷を落とす実験を見学。間近で見るこの実験はかなりの迫力であったが、更に高電圧の機器もあり実験レベルでは日本でも最高峰の施設だそうです。

その後は学校内の食堂で懇親会。大学生の若いパワーに驚き・懐かしみ・笑い・騒ぎの楽しい懇親会。純朴で素直な学生たちに心洗われた管理人なのでした。